熊本から気ままに山と自転車のブログ

ウォーキング・サイクリング・文化財探訪・山行のこと等を記しています。

放牛石仏(地蔵)75体目

放牛地蔵(75/107体中)
2018/7/7(土) 曇/雨

今週もまた6日ぶりのポタリングになった。
目的地は、ユーパレス弁天(温泉施設)・クラッシーノマルシェ(物産館)。
温泉が目的ではないが、3時間で往復できる所という選択。
熊鹿ロード北に走りJR西里駅付近まで来て、空模様に不安を感じて方針変更。
気になっていた自転車のバーテープ交換のため、大窪の自転車店に行き先変更。
テープを購入して、さて、後30分くらい天候は持ちそうなので当初目的地方向へ再出発。
合志町須屋の合志市保健福祉センターの一隅にある放牛地蔵(75体目)(写真1・2参照)




ここを限度と考え写真を撮ったのだが、何となく走り足りなくて当初目的地に走る。
が、いつものことではあるがこれがいけなかった。
ユーパレス弁天を後にして帰途に就くが、残り半分という所で雨が強くなった。
降雨は覚悟で出かけてきたものの、雨の中のサイクリングは「雨もまた楽し」とは言いえない。
自分の優柔不断な性格に腹立たて、反省しながら帰路を急ぐ。
自宅に到着する頃には小雨になってくれてホッとする。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)15km→ユーパレス弁天13km→熊本(自宅)所要時間3時間(実2.5時間) 総計28km 走行累計25,304km


放牛地蔵(75/107体中)
2015/2/6(金) 晴

今日のポタリングは、明午橋を渡り産業道路、東バイパス、北バイパス経由で新地、武蔵ヶ丘、すずかけ台から黒石方面へと、新興住宅地のなかを縦走する。
春の陽射しを反射して、白く輝く家々が眩しい。
道なりに進行したら再春荘前駅に出た。
以前から気になっていた県道37沿いの「一本杉の石の地蔵さん」(写真1参照)を訪ねることにする。
その位置は、字図がないので確認はできないが昔の須屋村、野々島村の村境に、また梶尾村の入り口にも当たる所ではなかろうかと思う。
道路が広くなり建物が建ったので引越ししてはいないかと心配したが、昔の所に御座った。
一本杉はなくなっているが、山茶花の木が植えてあった。


ここの「放牛さん」は、春日八郎の「別れの一本杉」の歌と情景が重なり、思い入れのある地蔵さんである。
標柱(写真2参照)では、放牛地蔵107体中75体目という。
「放牛地蔵=放牛石仏」についての詳細は、webで検索して頂きたいと思うが、放牛上人は、享保年間の人、徳川吉宗の時代、1万石につき100石の上米、四公六民から五公五民に増税された時代の人。
そんな時代背景のなかの石仏建立である。台石に「いふ人もいはるる我も諸共にたた一時のゆめ乃まほろし」の道歌が陰刻してある。
300年の昔に思いを馳せ、手を合わせて帰途に就く。


今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)25km→合志市黒石15km→熊本(自宅) 所要時間5時間(実4時間) 総計40km 走行累計9,740km