熊本から気ままに山と自転車のブログ

ウォーキング・サイクリング・文化財探訪・山行のこと等を記しています。

米原長者と駄の原長者伝説

駄の原釜石古墳跡
2020/7/20(月) 曇/晴

天候は晴れたり曇ったり、予想最高気温33°湿度75%前後、午後14時前から山鹿市米野方面を目的地としてポタリングに出る。往路は、熊鹿ロードを北進し県道3経由で高速道路を潜り、駄の原から米野地区を目指す。
九州縦貫高速道路の鹿央バス停近くに、駄の原釜石古墳(写真1参照)がある。大きな楠木がある。以前は枝を大きく広げていたようだが、5年前に尋ねたときにはバッサリと枝は落とされていた。今も芽吹いていないので枯れてしまったか?


その楠木の根元に大きな石が5・6個(写真2参照)ある。古墳石室か石槨の構成石だろうと思うが、原型は留めていない。


「駄の原の釜石」の謂書(写真3参照)がある。


この後、米野地区に移動するが、本日はここまでとしたい。
熊本(自宅)→21km米野農村公園20km→熊本(自宅)
所要時間4時間(実3.5時間) 総計41km 走行累計34,769km

駄の原釜石古墳跡
2015/1/24(土) 晴

今日のポタリングの目的地は、「駄の原釜石古墳跡」。午後1時半出発。
例によって熊鹿ロードを北へ走る。植木町山本橋から県道3を北へ向かう。植木町・鹿央町境付近から高速道路を潜るように右折する。道なりに左折して北へ走る。高速道路鹿央バス停を目印にし、その手前に「駄の原釜石古墳跡」(写真1参照)はあった。目印の楠の大木は、ばっさりと枝落としされている。


駄の原長者伝説の説明の大きな表示板がある(上記写真3に同じ)。盛り土はない。大きな板状の石だけ立っている。長者の大きな 釜戸の石と思っても不思議ではない。

米原長者と駄の原長者伝説
2015/1/12(月) 晴

今日のポタリングの主目的地は、菊池市七城町公民館と、山鹿市鹿央町「駄の原釜石古墳」。午前11時出発。例によって熊鹿ロード北へ走る。向かい風がいつもより若干強くペダルが重たい。昼食のため道の駅「メロンドーム」に向かう。七城町で所用を済ませ、日暮れも覚悟して「駄の原釜石古墳」方向に走行する。

駄の原台地とは、米原長者と駄の原長者の宝くらべものがたりの一方の当事者の地である。米原長者伝説について、「米原長者ーwikipedia」によれば、三部構成で前編が炭焼長者物語、中編が「子こそ宝」とする宝比べ物語、後編が天罰没落物語であるという。
特に炭焼長者物語が製鉄と関連する物語であるとする解説で、製銅、製鉄の技術を持つ先進地の人と、資源豊富な発展途上地域の人との交流融合物語と解釈すれば、その方法が平和裏に進展したかどうかは別としても、この地方のこの物語が腑に落ちる。政略結婚の形にも思えて面白い。
先ずは、鹿央町道の駅「夢大地館」に立ち寄り、甘いものでエネルギーを補給して駄の原台地を目指す。八島公園を後にして台地に上り西方向に走るが、想像以上に駄の原台地は広い。鹿央町支所により観光パンフでも戴こうと立ち寄るが、祭日であいにく閉館中。それでも諦めず西を目指すが、目印の高速道路まではまだ相当あるようなので、諦めて進路を南方向へ変更する。


県道3を経由して山本橋から熊鹿ロードに入り、夕闇迫るなかこれも天罰かと自宅を目指す。18時半帰着。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)27km→メロンドーム37km→熊本(自宅)
所要時間7.5時間(実5時間) 総計64km 走行累計9,490km