熊本から気ままに山と自転車のブログ

ウォーキング・サイクリング・文化財探訪・山行のこと等を記しています。

谷尾崎梅林公園・西松尾の枝垂れ梅


谷尾崎梅林公園・西松尾の枝垂れ梅
2025/3/8(土)曇

最高気温12°早朝の気温6°曇天の肌寒い日になる。午後14時からポタリング出る。目的地は、西区西松尾町の「谷尾崎梅林公園」と「しだれ梅」とする。

熊鹿ロードを南方向に走り井芹川沿いに下り、谷尾崎梅林公園(写真1・2参照)に到着する。週末ということもあり、駐車場も満杯のなる程の多くの見物人が見える。ここは熊本藩主細川家の菩提寺「妙解寺別院谷隠軒跡・宮本武蔵座禅石」の石碑がある。

 

満開の紅色、桃色、白色の梅花(写真3・4・5・6参照)の景観に、弁当を開くグループ、望遠レンズ付きのカメラを構えるグループ等、それぞれに楽しんでいる。紅白の幼木も植えられている。

 

梅園を後にして井芹川沿いを下ると、堤防土手に菜の花(写真7参照)が咲く。

 

小島町の坪井川堤防下の国道501脇に、河津桜(写真8参照)が咲く。今年最初の桜を見る。

 

西松尾町に到着し、枝垂れ梅(写真9・10・11・12・13参照)を観る。遠く田圃の中からもはっきり見える。が、前回見たような鮮やかさがないと思ったら、もうかなり花びらが散っている。それでも、圧倒される程の樹の大きさと花の多さは見事である。ここを折り返し点として帰途に就く。

 

途中、百貫園で「潮害供養塔」(写真14参照)に立ち寄る。説明板には、「昭和2年(1927年)9月13日、熊本に西海上を北上した台風は、有明海の満潮、大潮と重なり、10数メートルのも及ぶ大津波になって沿岸一帯に押し寄せました。このため、宇土、飽託、玉名の3郡の住民は逃げ場を失い、413名の尊い命が失われました。昭和4年(1929年)に、この潮害で亡くなった方々の霊を弔うため、有明海を臨む垂玉にお釈迦様像の供養塔が建てられました。」とある。

 

供養塔を後にして、坪井川左岸に渡り、小島小学校前を通り、国道501を横断し道なりに直進すると、年祢神社(写真15参照)に出た。その後は高橋で坪井川右岸側に渡り、井芹川沿いに帰路を辿る。

 

17時半に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。

熊本(自宅)17km→西松尾町16km→熊本(自宅)
総所要時間3.5時間(実3時間) 総計33km 走行累計61,379km