熊本から気ままに山と自転車のブログ

ウォーキング・サイクリング・文化財探訪・山行のこと等を記しています。

百貫加藤神社・白川の石刎


百貫加藤神社・白川の石刎

2024/10/25(金)曇

最高気温26°と早朝は涼しいが昼間は夏日になった。午後14時からポタリングに出る。新しいテーマとして、加藤清正公の足跡や加藤神社探訪を予定する。今日の目的地は、百貫の加藤神社とする。

熊鹿ロードを南進し、井芹川沿いを下り小島町を過ぎ、百貫の加藤神社(写真1・2参照)に到着する。

 

一見して石切場跡と思える境内裏手には、石の崖(写真3・4参照)が迫る。

 

鳥居右側に説明板(写真5参照)がある。説明文には、「ここ、百貫の東端、砕石場後の斜面に、肥後名君加藤清正公をまつる加藤神社があります。明治3年(1870年)12月、熊本市の法蓮寺の別棟に建てられた清正公のほこらと正位木像の御神体をともに現在地に建てられました。参道の大鳥居や御影石の灯籠は、百貫の港に出入りする船員さんや渡航商人たちが航海の安全と商売の繁盛を祈願して寄進されたものです。(熊本城の石垣の石は、ここから船に乗せて運んだと言われています。)」とある。

 

加藤神社を後にして、白川の旧河川敷を公園化した小島公園にある「白川の石刎(いしはね)」(写真6・7・8参照)を観に立ち寄る。写真は、旧堤防の上と旧河川敷から見たもの。

 

説明板には、「加藤清正が治水工事でよく使った方法で、洪水の時水の勢いを弱めて、石垣を守るものです。この近くに4基ありました。小島自治協議会」とある。ここを最後として帰途に就く。

 

16時半に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。

熊本(自宅)13km→百貫加藤神社14km→熊本(自宅)
総所要時間2.5時間(実2時間) 総計27km 走行累計60,376km