熊本から気ままに山と自転車のブログ

ウォーキング・サイクリング・文化財探訪・山行のこと等を記しています。

下中六地蔵・長源寺六地蔵


下中六地蔵・長源寺六地蔵
2022/3/20(日) 曇/晴

今日の最高気温予想15°天候は曇り時々晴。目的地を山鹿市指定文化財の下中六地蔵と長源寺六地蔵として、10時半からポタリングに出る。

往路は、熊鹿ロードを北進し、宮原から国道3を走る。山鹿大橋を渡り、左折して菊池川堤防の熊鹿ロードを走る。菊池川河川敷の菜の花(写真1参照)は満開のようである。


熊鹿ロード終点から国道443を横断し、岩野川堤防道路を北進する。土手の桜(写真2参照)も咲き始めている。熊本市は開花情報を発した。


下中の六地蔵の所在地を間違えて、中津川沿いを遡る。谷が狭くなって来て間違いに気づく。菜の花(写真3参照)が咲くここを折り返し点にして行先を修正する。


下中の六地蔵は、国道3から黒木に行く県道13へ右折し2km弱の所に鎮座する。その六地蔵の手前にある赤い花(写真4参照)は杏子か。


六地蔵(写真5参照)は、菜の花の中に鎮座する。


六地蔵の高さは2.6m(写真6参照)とある。右側は猿田彦大神の石碑。


龕部(写真7参照)は、明瞭に仏像が残る。


標柱説明文(写真8参照)には、「明和六年(1769)に造られた二六〇㌢の石造りの六地蔵です。上部の六面には、人々の迷いを救う地蔵菩薩が刻まれています。イボや歯痛の神様としてのお参りもあります。」とある。


下中の六地蔵を後にして、山鹿市中心部長源寺の六地蔵に移動する。帰路も岩野川左岸の堤防道路を選択する。堤防から見える田圃の畔も満開の菜の花(写真9参照)に彩られている。


六地蔵(写真10参照)は、長源寺参道入り口に鎮座する。


龕部(写真11参照)には、見事な仏像が見える。


石幢(写真12参照)に、「天保十年」(1839年)の文字が刻まれている。
現在時刻16時半帰途に就く。


帰路は、国道3から熊鹿ロードを走る。途中、花ダイコン(写真13・14・15参照)と思もって花を見るが、これもムラサキハナナ(=オオアラセイトウ=ショカツソウ)のようである。往路で気付いていたが、3月8日のムラサキハナナとの違いをじっくり見るために帰路の宿題にしていた。


18時帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。ウクライナに平和が訪れますように!
熊本(自宅)49km→下中六地蔵45km →熊本(自宅)
所要時間7.5時間(実6.5時間) 総計94km 走行累計46,757km