
古小代の里公園・小代焼窯跡群瓶焼窯跡
2021/10/26(火) 晴
今朝の最低気温9度、最高気温予報24°、温度差の激しい時は、体を動かして汗をかいた方が順応し易いだろうと、午前9時半からポタリングに出る。
目的地を、南関町古小代の里公園・県指定文化財(史跡)小代焼窯跡群とする。
熊鹿ロードを北進し、山本橋休憩所から県道3に左折し北進する。並行して架設する九州縦貫道(写真1参照)を見ながら内藤橋で菊池川を越える。

小岱山を南側に仰ぎ見る位置まで走り、「700m」の標識(写真2参照)から、県道3を左折する。

坂を上り切り少し下り坂になる頃、赤いレンガ色の屋根瓦の建物(写真3参照)が見える。

大きな登り窯(写真4参照)がある。瓶焼窯跡の復元窯か?説明板は見えない。

登り窯の途中の屋根のない部分(写真5参照)が見える。

ろくろの工房建屋(写真6参照)か?
写真で撮った説明文を帰宅してから読もうと思ったが、カメラの調子が悪くピントが合っていなかった。

建屋の中には、6・7か所の掘りこみ(写真7参照)がある。(ピンボケの写真で申し訳ありません)

この建屋の中は水槽(写真8参照)と説明文にあった。(前に同じくピンボケで済みません)

唯一ボケていない説明文(写真9参照)後ろの建屋がこの説明の建屋かどうか分からない。

説明文(写真10参照)では、「瀬上窯跡の工房は、二階建てであったことが牝小路家に残る文久元年(1861)の古文書(泥棒が二階口の錠を開けて侵入し、陶器を盗み取った事件を記述している)にしるされています。
一階がろくろ作業や、釉薬(うわぐすり、ゆうやく)掛けなどをする工房で、二階は焼きあがった陶器の保管庫であったようです。
そこには一階とは別に、二階専用の出入口が設けられていたことがこの古文書からわかります。この斜め上に突き出した石垣が、まさにその二階口への通路と考えられ、石垣と工房の二階口が桟橋状の道板で連結されていたものと思われます。」とある。

カメラの調子が悪いので慌てて帰途に就いたが、肝心の古小代焼窯跡群を観ていないようだ。帰途の途中、内田五輪塔に立ち寄る。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)38km→古小代の里公園39km→熊本(自宅)
所要時間6.5時間(実5.5時間) 総計77km 走行累計43,590km