
安ノ原六地蔵・乙丸馬頭観音のクロガネモチ
2022/9/11(日) 晴/曇
今日の最高気温34°晴、湿度60%前後の予報に、山間部であれば木陰の涼風を期待できるだろうと午前10時からポタリングに出る。
目的地は、南関町の「安ノ原(あんのはる)六地蔵」と町指定文化財「乙丸馬頭観音のクロガネモチ」とする。
ルートは、熊鹿ロードを北進し、山本橋休憩所から県道3に左折し、南関町豊永を目指す。
往路の途中、熊鹿ロード脇の土手にマルバルコウソウ(写真1・2参照)とホシアサガオ(写真3・4参照)が咲いていた。この花が見られる頃になると、彼岸花の盛りも近い。草むらに目を凝らすと赤い彼岸花も咲いている。




県道3から県道4に右折し、豊永で左折し直進する道路と立体交差になっている「安ノ原橋」を渡り、安ノ原集落を目指す。
集落南に「福山右京・妻小木新蔵の供養塔」という南関町の標柱(写真5・6参照)が建っている。
石段を上がってみると、立派な供養塔がある。


安の原集落に入り、とある白壁の立派な住宅の生垣の内に六地蔵(写真7・8参照)を見る。
白い標柱が見える。「1500年(明応・・・願主妻小木・・・」の文字が見える。先の供養塔と関係があるのか?


安の原集落を後にして、乙丸集落に移動する。観音堂(写真9・10・11参照)は集落奥の方に鎮座する。
本尊は木製の観音立像だと思うが良く見えない。馬頭観音石造は、御堂右側に鎮座する。観音石造幢身に「安政五年(1858)三月吉日」の文字が彫ってある。午年の建立である。



目的の町指定文化財のクロガネモチ(写真12・13参照)は、境内馬頭観音の右側に屹立する。枝張りは南側に偏っている。
ここを最後にして、14時過ぎ帰途に就く。東方向に走れば、県道4か国道443に出るだろうと走ると、姫塚の標識が見えた。ここは豊前街道だった。


17時半に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)42km→乙丸馬頭観音のクロガネモチ41km →熊本(自宅)
所要時間7.5時間(実6.5時間) 総計83km 走行累計50,845km