熊本から気ままに山と自転車のブログ

ウォーキング・サイクリング・文化財探訪・山行のこと等を記しています。

平井宮庚申塔


平井宮庚申塔
2022/8/18(木) 晴/曇

今日の最高気温予報は29°湿度が70~80%と昨日までに比べると涼しいので、午後16時前からポタリングに出る。
目的地は、3時間以内に帰宅出来る片道20km圏内の、熊本市北区楠野町の市指定文化財「平井宮庚申塔」、植木町豊田の市指定文化財「服部の五輪塔」とする。

国道3を北に走り、向坂手前を右折して楠野町を奥まで詰めると、楠野神社がある。一の鳥居の扁額は「楠野神社」とあり、二の鳥居の扁額は平井宮(写真1参照)とある。「熊本市ホームページに「平井宮庚申塔」は楠野神社にある」という情報の、「平井宮」が納得できた。


目的の市指定文化財「平井宮庚申塔」(写真2参照)は参道右側にあり、写真左側の四角い塔のようである。


説明板(写真3参照)には、「庚申塔は旧北部町に五基あるがその中で最も古い元禄二年(1689)銘のものである。庚申の夜、人間の体内の三尸の虫が天帝に人間の悪行を告げないよう、徹夜して語りながら徹夜したという更新信仰は、すでに平安時代からあったといわれる。宮中、貴族、武士を経て江戸時代になって、一般の人々の間に広く信仰されるようになった。」とある。


平井宮庚申塔を後にして、服部の五輪塔に移動する。

服部の五輪塔からの帰路は、熊鹿ロードを通り19時に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)22km→服部の五輪塔18km →熊本(自宅)
所要時間3時間(実3時間) 総計40km 走行累計50,267km