熊本から気ままに山と自転車のブログ

ウォーキング・サイクリング・文化財探訪・山行のこと等を記しています。

加藤島之介の墓


加藤島之介の墓
2022/7/17(日) 曇/小雨

今日の最高気温予報は31°出発時湿度78%、降水確率午前10%、午後20%。弱く小雨が降る中にポタリング出る。若干の不安はあったが、明日から4日間傘マークが続くので午前9時半に出発する。
目的地は、先日未確認の横島町玉名市登録文化財「加藤島之介の墓」とする。

ルートは前回と同じく、熊鹿ロード、県道31、国道208を稲佐から左折して伊倉経由で横島に向かう。
「加藤島之介の墓」は、横島山展望所登り坂の途中にある大園の三仏合祀堂(大園谷地蔵堂)の南の端の「地頭坂・加藤島之介の墓」の標柱(写真1・2参照)から左折する。


コンクリート舗装の坂道を50mほど登り詰めると墓所(写真3参照)がある。
先日見た墓所は、近世以降の加藤家墓所だったようである。


五輪塔の墓標(写真4参照)が本来の墓標らしい。


寛政五年に再建(写真5参照)したもののようである。


説明板(写真6参照)には、「加藤島之介正澄の墓 
加藤島之介は天正年間地頭として横島に在住した人物である。慶長九年(1604年)の検地帳の中に島之介親子の名が見える。
墓は本村(大園谷の山越え道一帯)の坂本鶴雄氏旧居跡の上段畑中にある。この墓は古く五輪塔をもって墓標としていたものを寛政五年子孫の加藤軍次正秀が新に碑を再建し、周辺に玉垣を廻らしたものである。」とある。


加藤島之介の墓を後にして、玉名市岱明町を目指して移動中JAたまな中央集荷センターで雨宿りとなった。雲仙岳は雲に隠れて見えなくなり、小岱山は雨に煙り、三の岳の上の雲も黒さを増したので予定を変更して、現在時刻12時過ぎに小雨の中帰途に就く。

木葉交差点の温度表示は、往復とも27°だった。
14時に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)27km→加藤島之介の墓27km →熊本(自宅)
所要時間4.5時間(実4時間) 総計54km 走行累計49,755km