熊本から気ままに山と自転車のブログ

ウォーキング・サイクリング・文化財探訪・山行のこと等を記しています。

中岩六地蔵・内野(平山)六地蔵・寺嶋六地蔵


中岩六地蔵・内野(平山)六地蔵・寺嶋六地蔵
2022/3/24(木) 晴

今日の最高気温予想18°天候は晴。目的地を山鹿市方面の六地蔵として10時半からポタリングに出発したが、硯川辺りでシダレ桜が咲いているの見てシダレ桜見物に変更する。

最初の植木町笹尾のシダレ桜は見事な花を咲かせていたが、2ヶ所目の南関町肥猪のシダレ桜は、若干色付いてはいるが少し早かったようで再度予定変更して山鹿市方面の六地蔵探訪にする。

内野(平山)の六地蔵に移動途中、和水町中岩に鎮座する六地蔵(写真4・5参照)を観る。
台石には、石粉を取るための穿った穴があるが、幢身にはない。龕部の石材と幢身・笠部の石材は違うようなので、幢身・笠部は後代の作のような気もする。


標柱説明文(写真6参照)には、「凝灰岩製で「奉安置六地蔵 願主瑞岩寺三所 元禄八年(1695)」十二月」と刻銘がある。」とある。


中岩六地蔵を後にして、山鹿市平山地区内野に移動する途中、平山橋の輪石(写真7参照)を観る。


内野の六地蔵(写真8参照)は、主要道路から左折して小川に架る橋を渡り2・300行った所に鎮座する。幢身と中台はコンクリート製である。
標柱にある説明文は「双板六地蔵」の説明文とほぼ同文で「1500年~1800年」とあるが、正確な作製年は分からないようである。


龕部(写真9・10参照)の仏像は、一面を除いて頭部が欠損している。


寺嶋の六地蔵(写真11・12参照)は駐車場の中に鎮座するので、入口と外部から観た。幢身には、長源寺六地蔵と同じく「三界萬霊」の文字が刻まれている。


現在時刻15時半、岩野川左岸堤防道路(写真13参照)を走り帰途に就く。桜は2・3分咲と云うところか。


17時半過ぎに帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。ウクライナに平和が訪れますように!
熊本(自宅)50km→内野(平山)六地蔵39km →熊本(自宅)
所要時間7時間(実6時間) 総計89km 走行累計46,933km