窪田阿蘇神社
2021/3/25(木) 晴
出発時の気温19°とぽかぽか陽気。今日のポタリングは、桜花探訪とも思ったが天然記念物繋がりで大津町「天神森の椋」とし、11時から出かける。
麻生田から光の森を抜けて、菊陽町辺りから方向を南にとり県道207を東進する。大津町下町の「不知火光右衛門の墓」前を通り、目印の窪田阿蘇神社前を通り、目的の熊本県指定天然記念物の「天神森の椋」に到着する。
天神森の椋からの帰路、窪田阿蘇神社(写真5参照)に立ち寄る。鳥居横の桜花は、終わりかけていた。
拝殿(写真6参照)は、特段の装飾はないが・・・
反時計回りに神殿を一周する。神殿正面の装飾(写真7参照)
神殿右側壁面の装飾(写真8参照)
神殿後側壁面の装飾(写真9参照)
神殿左側壁面の装飾(写真10参照)
本殿右側に鎮座する「塞神社」(写真11参照)。Web上で検索したら「アメノウズメノ命」を祀る神社とある。
本殿左側に鎮座する「天満宮」(写真12参照)。椋天神を遷座したものか。
説明板(写真13参照)には、「窪田阿蘇神社は、鎌倉初期建仁元(1201)年に大津町上陣内(玉岡)に阿蘇社を勧請して健磐龍命を始めとする阿蘇12神を祀る神社です・・・本殿には、屋根を支える梁や肘木などに壮麗な装飾が彫刻され、阿蘇系の古式の神社の形式を受け継ぐ伝統的な作りです・・・」とある。
窪田阿蘇神社
2018/4/12(木) 晴
昭和園を後にして大津町市街地を通り道の駅大津で昼食を取り、帰路に就くには未だ時間があるので「大津町歴史文化伝承館」に立ち寄る。
伝承館を後にして、国指定重要文化財「江藤家住宅」の地震被災状況を知りたいと、陣内の江藤家を訪れる。江藤家住宅説明文中に、窪田阿蘇神社御幸行列のことが書かれてあるので神社に移動する。
神社の石の鳥居は倒壊し、孟宗竹の鳥居(写真2参照)が建っている。
立派な拝殿(写真3参照)である。
神殿妻側の彫刻(写真4・5参照)は、かなり精緻な立派なものであった。
神殿床下壁にも立派な彫刻(写真6参照)が全面に見える。
別棟に白馬の像(写真7参照)が祀ってある。
由緒書(写真8・9参照)には、阿蘇12神の名と、建仁元年(1201年)に勧請し文明年間(1469年)に現在地還座したとある。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)26km→道の駅大津33km→熊本(自宅)所要時間6時間(実4.5時間) 総計59km 走行累計24,307km