熊本から気ままに山と自転車のブログ

ウォーキング・サイクリング・文化財探訪・山行のこと等を記しています。

郡代御詰所眼鏡橋・井手明神社眼鏡橋・豊福の眼鏡橋


井手明神社眼鏡橋
2021/3/5(金) 晴

今日の最高気温22°出発は11時、気温20°とポタリングには若干暑い日和となった。
目的地は、宇城市沖塘の延命地蔵堂、氷川町のウォーキングセンター、井手明神社眼鏡橋とする。

ウォーキングセンターを後にして、氷川町宮原で国道443を左折して明神社眼鏡橋(写真16・17参照)に移動する。架設年代は、天保年間(1830-43)(熊本県-近世以前の土木・産業遺産より)とある。


橋を渡ると井手明神社(写真18参照)がある。この井手の守護神と思う。


由緒書(写真19参照)がある。
奈良時代後期に、岩崎山麓(東上宮下平原)に社殿を造営し海川山の三神を祀り、沿海の地を開墾し農業を興し氷川の水を引き潅漑に利用したとされている。天正十六年(1588年)に祭神に景行天皇を加え、女神・男神毘沙門天王・大徳王の四体を社殿に収める。慶長六年、加藤清正社殿を造営する。昭和八年に県道(国道443号)開通により現在地に移転する。この地は「肥後国誌」に井手口村の記載があり、本神社は一ノ井手堰の守護神とされている。」とある。


現在時刻14時半、帰途に就く。帰路の途中、国道3の豊福で前田川に架る眼鏡橋(写真20参照)を見る。
架設年代は、Web上では分からなかった。


今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)40km→明神社眼鏡橋38km→熊本(自宅)
所要時間6時間(実5.5時間) 総計78km 走行累計38,892km


郡代御詰所眼鏡橋
2018/3/9(金) 晴

国道443を氷川町宮原方向に下ると、左側に「郡代御詰所眼鏡橋」(写真1参照)がある。


説明板(写真2参照)では、幕府直轄の郡代詰所があったという。
江戸時代は、一国一城令で各藩一城であったが、肥後熊本藩には熊本城と八代城の2城があり、そしてここの幕府直轄郡代があった。
幕府が南を警戒していたことが窺える。